証 し
| 東海 創 僕は1989年、東京に生まれ、小学校卒業と同時にアメリカに来ました。それまではずっと日本に居て、キリスト教とも、他の宗教ともなんの関わりもありませんでした。なので、神様についてほとんど考えた事がなく、神様とゆうとTVやゲームなどから勝手なイメージを作っていました。 そして、アメリカに来て初めて教会に行きました。なぜ、教会に行ったかを説明する前にそもそもなぜ、アメリカに来たかとゆうと、母が再婚をしました。その相手がなんと牧師でした。さらに凄い事にマンハッタンのハーレムの教会の牧師をやっているのです。まあ、そんな訳で教会に行ったのですが、その時の印象は、「ものすごい」の一言に始まって終わりました。なぜかとゆうと、ハーレムですからやはり99%が黒人で、残りの1%が僕の父のような感じだったもんで、最初から最後まで、物凄いパワフルだったんです。賛美中は、誰も言わないのに自ら立って手でリズムを取って物凄い大きな声で歌っていて、説教中は"Amen!!!"だとか"Hallelujah"とか、牧師の説教に合わせて叫んだりと、ホント凄かったんですよ。想像のつかない方は、ぜひ父の教会を訪ねてください。もちろんその教会は英語ですし、僕も全然、英語が分からないので、何ひとつ御言葉を理解できませんでした。なので、慣れた後はよくコックリ、コックリして嫌々行ってました。 そんなこんなな、日々を過ごしていたのですが、ある日ここの教会の牧師をしている譲さんから中高生のバイブルスタディをやるので来ないかとお誘いがありました。それ以前に父がこの教会に説教を頼まれたり、修養会に参加したりしていたので譲さんとは面識がありました。それが、きっかけでここの教会に来るようになったんですけども、その理由は日本人の集まりとゆう事もありましたけど、何よりも卓球ができるからからでした。かくして僕は、教会に喜んで行くようになって次第であります。まあ、卓球目当てで来ていたのですが、礼拝や中学生のバイブルスタディには出席して、聖書を日本語で読む機会が与えられました。その時、一番印象に残った御言葉がルカの福音書の6章27節から36節の「敵を愛しなさい」です。そこには、自分を憎む者に親切しなさい。悪口を言う者に祝福を祈り、侮辱する者のために祈りなさい、と書いてあります。当時、僕の周りは始めて会う人ばかりで言葉も、文化の違いもあり人間関係に困ってどうしたらいいか分からないでいました。そんな、状況の中にいた時にここの箇所を読んで、なんだそんなシンプルな事なんだと思い、すごく精神的に助かりました。その時はそれで済んだのですが、背が高くなるにつれて、いわゆる思春期に入り色色と辛い時がありました。そんな辛い時、敵を赦し愛せ、とゆう言葉を思い出していました。ですけど、それは物凄い大変だとゆう事に気付きました。それ以来僕は、少しづつですけど聖書を自分から読みようになり、説教なども真面目に聞くようになりました。そうしてゆくうちに、敵を愛するとゆうことは神様の助けなしじゃ無理だとゆうことがわかってきました。それだけでなく神様は本当に素晴らしい方だと思うようになり、神様を受け入れる決心をしたのです。 今日、こうして洗礼を受けれること感謝します。本当に僕は恵まれています。これからも、もっと神様の事を学んで、神様に喜ばれ、神様の言葉を伝えて生きて行ける様、努力したいと思います。 |
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