素 晴 ら し い こ と

(WWJMニュースレター「東の風」第3号より抜粋)

三本由紀子
(1997年5月20日WJCでの受洗式にて)

   私がこちらの教会のことを知ったのは、私達の一人息子、翔太が学校でとてもお世話になっている谷さんに去年のクリスマス会に誘って頂いたことがきっかけでした。学生時代、ミッションスクールに通っていたこともある私ですが、その時は神様と自分のことを結びつけて考えることが出来ず、教会や神様とは無縁の日々を過ごしていました。

   三本由紀子姉受洗

   教会に出席しはじめて何回目かの礼拝の時、西郷先生が「90%以上の子供が神様を信じている」と言うお話をされた時、「そうだ、私もそうだったんだ」ということを思い出しました。今でもそうですが、とても小心者の私は子供の頃、眠る前、明日の朝起きて両親がいなかったらどうしよう、なんて事を考えて、神様に「お父さんとお母さんが病気になったり、いなくなったりしませんように」とお祈りをし、その後で、うちの両親だけじゃ何だか悪いような気がして「日本中のみんなが元気でありますように」と必ず神様は私の願いをかなえてくれると信じてお祈りしていたのです。神様が私にその時の気持ちを思い出させて下さいました。

   神様がおられて、私のことを全部知っておられ、そして愛していて下さる。そんな素晴らしいことがあるでしょうか。

   私は日本にいる時、両親の仕事を手伝っていたのですが、とても忙しい毎日の中で自分のことを犠牲にして両親の為に手伝ってやってるなんて生意気なことを心のどこかで思っていました。そして自分の思うようにならない事を他人のせいにして腹を立てたりしました。でも今私は、本当に守ってもらっていたのは私の方だったということ、自分が傲慢でどうしようもなく、嫌な人間だったという事を知りました。そんな私の罪のためにイエス様は十字架につけられ、罪の身代わりとなって下さったのです。

   神様、私はあなたを信じます。イエス様が私の罪の身代わりとなり、十字架につけられ、そして復活されたことを信じます。私はまだ、神様のことをほんの少ししか知りません。だからこそ聖書を通して、教会の礼拝を通して、日々の生活を通してもっと知ることが出来るのを楽しみにしています。神様を心に受け入れてからの私の生活は、とても緊張感のあるものになっています。いつもあなたが見守って下さっているからです。そして神様が造られた全ての物、与えて下さった全ての物に感謝する毎日はとても新鮮で感動的なものです。本当に全てをありがとうございます。これからの私の信仰生活を通して、あなたとより深く結びつき、こんな弱くてちっぽけな私ですが、あなたの役に立てる者にして下さい。私がよりよい人生を歩むことが出来ること、そしてそのことでまだ神様を知らない人が、あなたを知って信じることが出来るようになることを信じます。

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